他社借入アリでも即日融資は可能なの？申込時の注意点を抑えよう！

キャッシングやカードローンは、一社からしか借りてはいけないというわけではありません。中には数社と契約し、状況に応じて使い分けている人も少なくないでしょう。返済計画さえしっかりと実行できれば、全く問題ありません。

でも、時には「他社からの借入があったら審査に通らないのでは？」「審査に通っても即日融資できないのでは？」という疑問を持つこともあるでしょう。

新規で申し込みをする時、他社からの借入がある場合には、どのようなことに気を付けるべきなのでしょうか。

他社からの借入はどういう評価？金額が最重要！

他社からの借入がある人が気になるのは、とにかく「審査に通るかどうか」に尽きるでしょう。何度もお金を借りたことがある人は、審査でどのようなことがチェックされるのか、既に分かっていることも多いものです。

• 他社からの借入も審査でチェックされる
• 借入残高によっては審査に通らないことがある

まず、他社からの借入があるからと言って、すぐさま審査に落ちるわけではないということは覚えておきましょう。

他社からの借入が審査に影響するのは、いかのような状態が見られる時です。

他社から既に高額の借入、または今回の借入で100万円を超えるような金額に達する場合、金融機関は審査で難色を示すことがあります。返済しきれるかどうか？と用心するわけですね。これは仕方がないとも言えるでしょう。

また、他社への借入がある人は、返済態度もチェックされます。滞納や延滞はないか、トラブルを起こしたことがないか、これもスムーズな取引のためには重要なポイントですね。返済に困らない程度の年収も必要です。

銀行、消費者金融を問わず、審査ではまずこのような点を念入りにチェックされます。信用情報機関で全て分かる項目ですので、申し込みの際に嘘をついても、必ず知られてしまうことになります。正直に申告した方が良さそうですね。

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消費者金融で借りる人は注意！総量規制も念頭に！

消費者金融でキャッシングをする時、注意しなければいけないことは、何と言っても総量規制です。総量規制は銀行のカードローンには関係ありませんが、消費者金融、信販会社のキャッシングには深く関わる項目です。

多くの人が既にご存知のことでしょう。総量規制は利用者が返済に困らないように設定された法律ですが、希望通りの金額を借りられないということにも繋がるケースがあります。

複数の会社からの借入が既にある時、消費者金融は総量規制についても厳しくチェックします。

新たな借入によって総量規制に達する、または総量規制の限界金額に近くなる時、審査に落ちる可能性が高くなると考えましょう。

銀行は総量規制無し！それでも意識したい借入残高

銀行は貸金業ではないため、貸金業法に定められた総量規制についての項目は無関係です。カードローンでも、銀行が直接審査や融資を管理している商品であれば、法律的には無制限に借りることができます。

とはいえ、やはり返済能力が必要になることは間違いありません。総量規制が関係ない銀行でも、ひとつの目安として、年収に対する借入額を厳しくチェックすることになります。

• 銀行は総量規制に無関係、年収の三分の一以上でも可
• ただし返済能力によってはその限りではない

銀行だけではなく、新たな借入を希望している人は、よほどの緊急でない限り、まずは現状の借金を返済し、借入残高を減らすことに集中してみてはいかがでしょうか。その方が今後の借入にも良い影響をもたらすはずです。

他社借入があっても即日融資したい！状況次第で可能です！

審査に悪影響を与えるほどの借入残高や、返済態度の問題もない人であれば、特に心配することなく申し込みをすることができます。商品によっては即日融資も可能ですよ。

そして、先に触れた「借入残高が100万円以上になる場合」ですが、これはあくまで審査が厳しめになるだけであり、全く借りられないというわけではありません。借入先の判断によっては借入が可能になります。

ただしその場合、借入希望額に達さないことが多いため、その点は覚悟した上での申し込みが必要となります。

即日融資できないケースあり？こんな時には気を付けて！

他社からの借入残高があっても、即日融資が可能なケース、そして不可能なケースについて考えてみましょう。ここでは総量規制については除外してチェックしてみることにします。

他社借入残高の金額、過去の返済態度が何よりも重要なことだと分かります。即日融資が可能な人は、つまりは「問題がない人、信用がある人」と判断されるため、日頃からの借入や返済スケジュールがとても大切になるわけですね。

借入残高や返済態度に問題があると判断されると、融資そのものはできたとしても、審査に時間がかかったり、イレギュラーな証明書の提出を求められることがあるため、即日融資に間に合わない可能性が高くなります。

心当たりがある人は、申し込みから審査、結果通知まで時間がかかることを念頭に置いておくと良いでしょう。

また、消費者金融は収入証明書の提出が50万円以上からとなっていることが多いのですが、他社からの借入と合わせて100万円以上になる場合には、借入希望額が50万円未満でも、収入証明書を求められることがあります。

申し込みを済ませた後に「収入証明書を提出して下さい」という連絡を受け、慌てるよりは、先に準備しておいた方が、より時間を節約することができそうですね。

少しでも早く借りたい！消費者金融がベスト！

即日融資は難しい立場でも、少しでもお金を早く借りたい！という時には、借入先を考えてみると良いかもしれません。具体的には「審査が早い借入先を探す」ことがベストです。

• 消費者金融は審査が早い
• 早い時間帯に申し込みを済ませると良い

消費者金融のキャッシング商品は、銀行のカードローンよりも審査が早いため、他社借入で気になる点があっても、限りなく早い結果通知を期待することができます。場合によっては即日融資に間に合うかもしれません。

即日融資に間に合わせる、できるだけ早く借入をするためには、申し込み時間に気を配ることもポイントです。

遅くとも正午までに申し込み手続きを済ませておけば、結果通知を当日中に受けられる可能性が高くなります。

どうしても即日融資が難しいのは？時間が必要な商品もある！

即日融資がどうしても難しい、と考えられる中には、利用する商品の性質も関わってきます。一般的なキャッシング商品なら、他社借入があっても即日融資を受けられる可能性が高いのですが、以下のような商品では注意が必要です。

• 借金の一本化商品の審査には時間がかかる
• 即日融資はかなり可能性が低い

借金の一本化とは、複数の借金をひとつにまとめ、利息を減らして返済を楽にしていくという性質の商品です。おまとめローンと呼ばれることもあります。

こういった商品は、通常のキャッシング商品よりも、事細かに審査が行われる傾向にあります。

会社によっては申込者への聞き取りなどもありますので、かなり時間がかかり、即日融資は難しいと考えておいた方が良いでしょう。

中には「即日融資で一本化したい」という人もいるかもしれませんが、あまり期待しない方が無難です。可能性を少しでも高くしたいのであれば、審査を少しでも早く完了してもらうため、朝一番で申し込みをすると良いでしょう。

一番早い申し込み方法は？電話か来店が最速！

最近ではインターネットからの申し込みが広がり、多くの人が利用しています。審査も速く、やはり即日融資も可能となっていることはご存知でしょう。しかし、便利なインターネット申込にも弱点があります。

• 申し込みが多いと審査開始までに時間がかかる
• いつ審査結果が届くか予想しにくい

インターネットを利用して申し込む人が増えているため、混雑が起きることもあります。審査をするスタッフの数は決まっていますので、どうしても長い待ち時間が発生する可能性を否定できません。

審査結果もいつ知ることができるかも分かりにくくなるため、人によってはストレスを感じることもあるでしょう。特に他社からの借入がある場合、審査に時間がかかることが多いわけですから、かなりのストレスに繋がることも考えられます。

そんな時にはインターネット申込ではなく、昔ながらの電話申し込み、来店申し込みを選択してみてはいかがでしょうか。

即日融資への近道！スタッフとダイレクトに言葉を交わす！

電話申し込み、来店申し込みは、多くの消費者金融で用意されている申込方法です。スタッフが勤務している時間帯に限定される方法ではありますが、かなりスピーディに審査を済ませることができます。

• 繋がった瞬間に審査が開始される
• ダイレクトに関わりながら申込、審査を終えられる

電話なら繋がった瞬間、来店ならその場ですぐに審査を開始してもらえるというのは、インターネットやその他の申込方法にはないメリットです。

ひとつひとつ重要事項を確認しながら審査できるということも嬉しいポイントです。

もし不明な点があっても、スタッフがすぐに説明をしてくれますし、逆にあなたのことでスタッフが知りたいことがあれば、その場で説明をすることができます。煩雑なやり取りをその場で全て済ませられるわけですね。

その借金、本当に今必要？よく考えて借入を！

他社借入がある人は、返済が困難になってしまうことがよくあります。計画的に返済をしていたとしても、どこかで予定が狂ってしまうと、アッと言う間に返済不能に陥っていく可能性を否定できません。

他社借入があってもお金を借りることは可能です。条件を満たせば即日融資も可能でしょう。ただ、それは本当に借りなければいけないお金でしょうか？申し込む前によく考えてみる必要があります。

どうしても必要だという自信が持てる借金なら、返済計画を綿密に立てた上で利用しましょう。しっかりした計画があれば、キャッシングは有効に利用することができます。抑えるところは抑えて、便利に使っていきましょう。