専業主婦だって借りたい！即日融資を受けるコツ！

今月はちょっと厳しいな、急な支払いが必要になっちゃった…家計をやりくりする専業主婦なら、誰でも一度は直面するかもしれない危機。キャッシングやカードローンで急場をしのぎたい！と思うこともあるでしょう。

でも、世間では「専業主婦はお金を借りにくい、特に即日融資なんか無理！」という噂がまことしやかに流れています。あなたも悩んだことがあるのではないでしょうか。

専業主婦は本当にお金を借りられないのでしょうか。即日融資なんて夢のまた夢？それでもお金をすぐに借りたい時はある！借りられる可能性について考えてみましょう。

不本意？無職扱いで審査に通りにくいという噂

専業主婦が即日融資可能かどうかを考える前に、根本的な問題に行き当たることでしょう。専業主婦はそもそも、お金を借りにくい立場だと言われています。

• 専業主婦は無職扱い（無収入）のため、審査に通りにくい

キャッシングやカードローンの審査で重要なのは、第一に返済能力です。返済能力は主に、収入面での属性が重視されます。

専業主婦は外に出て働いているわけではないため、無収入だと判断されます。

家事だって立派な仕事なのに！と腹が立ってしまうかもしれませんが、お金の世界はシビアなものです。無収入である以上、即日融資どころか、お金を借りることもかなり難しいと考えておく方が無難だと言う人もいます。

昔は借りられた…今は貸金業法の改正でより高難易度に！

専業主婦でも、昔を知る人であれば、消費者金融や銀行からお金を借りられたはずだと思うかもしれません。実際、昭和の後期から平成の始めにかけては、専業主婦もお金を借りることが今よりも容易でした。

しかし返済能力に欠ける一部の専業主婦が、無計画にお金を借り、結局返済しきれず、破滅してしまうパターンが社会問題のひとつとして認識されたことを受け、貸金業法が改正されたのです。

• 専業主婦が貸金業者から借入をする場合、配偶者の同意が必要

消費者金融などから借金をしたいのであれば、専業主婦は大黒柱たるご主人の同意が必要となります。証明書類などの提出が求められることになるため、以前よりも借りにくくなったことは確かです。

頑張れば借りられる？でも即日融資はかなり厳しい！

ここまでをまとめると、「専業主婦はお金を借りにくい、消費者金融からお金を借りるとしても配偶者の同意が必要となる」ということになります。こうなると、即日融資が現実的ではないという側面も見えてくるでしょう。

証明書類の提出だけでも時間がかかることは間違いありません。ご主人に話しをする時間も必要です。それだけで相当な手間暇、そして気力も必要ですよね。

必要だ！と思った時にすぐ借りられるのが即日融資の利点ですが、専業主婦はその利点の恩恵を受けることがかなり難しいようです。即日融資は諦め、できるだけ短い日数で借りられる商品を探す方向にシフトした方が良いでしょう。

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借りられるはずなのにどうして!?消費者金融は専業主婦NG！

即日融資を諦めれば、消費者金融で借りることができるのでは？消費者金融は審査が早いし、かなり助かるかも！と思っても、実際、消費者金融からお金を借りることも難しいのが専業主婦です。

• 貸金業法では専業主婦も借りられることになっている
• しかし実際、消費者金融はほとんど専業主婦に貸付を行っていない

もしあなたが現在、申し込みをしてみようと思っている消費者金融があれば、キャッシング商品の説明文（商品概要）をチェックしてみて下さい。

特に申し込み資格をしっかり見てみましょう。ほぼ確実に「安定・継続した収入のある方」という文言があるのではないでしょうか。

専業主婦は安定・継続した収入がないため、消費者金融に申し込みをすることもできないケースがほとんどです。

このように、消費者金融は無収入の専業主婦には柔軟とは言えない姿勢を貫いています。消費者金融からお金を借りることについては、あまり期待しない方が良いと言えるでしょう。

兼業主婦なら基本はOK！でも年収が低すぎると専業主婦扱いに

今の時代、専業主婦だけではなく、仕事と家庭を両立する兼業主婦も少なくありません。兼業主婦の場合は自分に収入があるため、消費者金融に申し込みをすることが可能です。

ただ、収入が低すぎる人は、返済能力がないとみなされ、専業主婦同様に借入ができないという結果になることもあります。

女性が活躍する時代にはなりましたが、お金に関してはまだまだシビアな面が残っています。兼業主婦の人も自分の収入を考えてみて、審査に通過することは難しいかもしれないと思ったら、申し込みを控えることがベターでしょう。

貸金業法に例外アリ！配偶者貸付なら借りられる！

と、ここまでを読んで「じゃあもう諦めるしかないか」と思った人は少々待って下さい。実は貸金業法には例外があり、専業主婦でも消費者金融からお金を借りる手段があるのです。

• 総量規制の例外として、配偶者貸付が利用できる

総量規制とは、年収の三分の一以上を借りてはいけないという、貸金業法の中の項目のひとつです。借り過ぎを防ぐ有効な法律ですね。

この総量規制の中には、例外という項目が存在します。その中に「配偶者貸付」というものが設定されています。

二人の年収合算とありますが、専業主婦は基本的に無職なので、実質は配偶者の年収となりますね。こちらの三分の一までを、二人で合計して借りることができます。

つまり、年収合算が300万円なら、二人が借りられるお金の合計は100万円までとなり、ご主人が100万円、奥さんが100万円というわけではないので注意が必要です。

申し込みの際には住民票、戸籍抄本が求められ、簡単な手続きとは言えない種類だと言えます。必要であれば、事前に準備しておく必要があるでしょう。

配偶者の同意や書類の準備など、やはり即日融資には向かない方法ではありますが、専業主婦が消費者金融から完全にお金を借りられないわけではない、ということが分かりましたね。ぜひ配偶者貸付の利用も考えてみましょう。

銀行のカードローンなら期待大！専業主婦OKを探そう！

配偶者貸付や証明書類はめんどくさい！そんな投げやりな気持ちになってしまうのなら、銀行のカードローンの利用を考えてみましょう。即日融資はかなり難しいですが、実は専業主婦には銀行のカードローンの方が向いている面もあるのです。

• 銀行カードローンは専業主婦OKの商品も多い
• 銀行商品なので貸金業法は適用されない
• 配偶者の同意、特殊な証明書類は不要

銀行は貸金業法ではなく、銀行法という法律に基づいて経営されています。銀行法の中には、貸金業法のように、専業主婦の借入を厳しく制限する法律はありません。

また、実際にカードローン商品に申し込みをする際も、配偶者の同意、戸籍抄本などの書類の準備を求められることもなく、スムーズに手続きをすることが可能です。

とはいえ、専業主婦が無収入という定義は銀行でも変わりません。ご主人の収入を問われることは確実ですし、あなた自身の借入限度額が、お勤めの人よりも低く設定されることは覚えておきましょう。

お得な商品もある！生活密着のカードローン多数！

専業主婦が利用できる銀行カードローンの中には、生活に密着し、より役に立つ商品も少なくありません。各銀行の方針にもよりますが、大抵はお得なカードローンが準備されています。

• 生活経費の引き落とし口座とリンクさせるサービス
• 引き落とし残高不足の際には自動融資されるサービス

もちろん全ての銀行カードローンが、このようなサービスをしているわけではありません。しかし、専業主婦の心をくすぐる商品があるのも確かです。もちろん通常のカードローンと同様、現金を借りることも可能です。

また、銀行によっては、銀行独特のサービスを利用すると、金利がお得になるということもあります。こちらも銀行によるものの、家計を預かる主婦としては見逃せないポイントですよね。

専業主婦は大金を即日借りるということには向かない立場です。しかし、銀行カードローンで生活に密着したサービスを探し、より有用に使っていける第一人者とも言えます。

即日融資にこだわらず、現金を借りられる上に、生活の助けになるサービスがある、お得な銀行カードローンを探してみるのも良いかもしれませんよ。

だって無収入ですから…返済は家計から計画的に！

専業主婦がお金を借りたら、返済金はどこから都合しますか？そう、もちろん家計ですよね。ご主人のお給料や世帯の収入からやりくりすることになります。これは家計を握る専業主婦の特権だと言えるでしょう。

審査では返済能力が測られます。専業主婦がお金を借りる際、返済能力はどのように決定されるのでしょうか。

• 配偶者の年収、世帯年収を申込書に記入する必要がある

申込者は専業主婦本人でも、申込書に記入する年収は、配偶者の年収、その他の家族が働いていれば、全てを合計した世帯年収の記入が求められます。この金額から専業主婦本人の返済能力が測られることになります。

借入限度額を高額にしたいから、ちょっと色を付けた数字にしよう…と思っても、それはほとんど意味がありません。

• 専業主婦の金額は最初から上限が決められている

商品概要に書いてあることが多いのですが、「専業主婦の方は上限を××万円とします」という内容を見るのではないでしょうか。

配偶者年収、世帯年収に関わらず、専業主婦は一律で借入限度額が決められていることがほとんどです。申し込み前に返済計画を立てやすいと言えば立てやすいですね。

在籍確認はどこに行く？専業主婦の利点とは

審査でどうしても避けられないのが、職場への在籍確認です。申込書に書かれた勤務先が本当かどうか、職場に電話をして確認するという流れになっています。でも、専業主婦は勤務先がありません。

• 専業主婦の在籍確認は自宅に電話がかかってくる

専業主婦の利点はまさにこれではないでしょうか。

職場に電話をかけられたくないという人も多い中、専業主婦は自宅で、あるいは最近では個人の携帯電話に連絡があり、本人であるかどうかを確認されるのです。

もし家族にはあまりお金の心配をさせたくない、できるだけ内緒にしておきたい…という人には、かなり嬉しい確認方法と言えます。

自宅に電話がなく、あなた個人の携帯電話にかかってくる場合もあります。もしあなたが電話に出られなかったとしても、プライバシー保護の観点から留守番メッセージが入ることはありません。

後日かけ直してくれることがほとんどですので、次回は出られるようにしておきましょう。在籍確認を急ぎたい人であれば、折り返し電話をしてもいいかもしれませんね。

在籍確認につきまとう不安！夫の会社への連絡は

専業主婦がカードローンの審査に関して心配することの中に、やはりご主人との絡みがあることは確かです。内緒で借りたい人、もしくは内緒ではなくても全部自分でやりたいという人は、どうしても悩んでしまうでしょう。

• 配偶者の会社に在籍確認は行われないか？
• 配偶者の年収を証明する書類の提出を求められるのか？

まず、ご主人の会社に在籍確認が行くことはありません。年収欄にご主人の年収を書いてあることは確かですが、あくまでも専業主婦本人に確認が行われます。ご主人に迷惑がかかることはありませんのでご心配なく。

また、配偶者の年収を証明する書類を求められるのでは？と心配する人もいます。こちらも考える必要はありません。

そもそも専業主婦の借入限度額は一律で低額となっているため、収入証明書を必要とすることはまずないのです。

やっぱり無理なの？銀行カードローンの即日融資

専業主婦の即日融資は難しい、と繰り返しお伝えして来ましたが、銀行のカードローンにおいても、やはり難しいことには変わりがありません。

と言うより、銀行カードローンそのものが、あまり即日融資に対応していないという事情もあるのです。「即日審査」は可能でも、「即日融資」までは中々…ということがほとんどです。

ただ、中には即日融資に対応している商品がないわけではありません。数が少ないことは確かですが、どうしても即日融資が必要なら、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。

即日融資は難しい…でも借りられる可能性はかなり高い！

専業主婦は即日融資がとても難しい立場であることが分かりました。しかし同時に、「お金を借りられない」という噂は嘘である、ということも判明したわけです。

いざ家計が火の車になっても、事前にカードローン商品に目星をつけておけば、即日融資が難しくても、すぐにお金を調達することができるのではないでしょうか。

無収入だから、専業主婦だから…と諦める必要はありません。家計と生活の潤いのためにも、緊急の危機に対応するためにも、必要な時にはカードローンを賢く利用しましょう！